フェンスの色選び
フェンスは外構の中でも面積が大きく、住まい全体の印象を左右する重要なアイテムです。フェンスの色選びで後悔する人は決して少なくありません。「完成したら思っていたイメージと違った」「もっと別の色にしておけばよかった」と後悔する人も少なくありません。
理由は単純で、完成するまで本当の見え方が分かりにくいからです。
フェンスの色選びで最も多い失敗原因のひとつが「面積効果」です。
面積効果とは、小さなサンプルで見た色と大きな面積で見た色では、同じ色でも印象が変わって見える現象を指します。
例えば、カタログやカラーサンプルで見たダークグレーは落ち着いた印象に見えても、実際に数メートルにわたって設置されたフェンスを見ると、想像以上に黒く感じることがあります。逆に明るいベージュやホワイト系は、施工後にさらに明るく見える傾向があります。
このようなことを避けるために重要なのは、住宅全体とのバランスを第一に考えて、おしゃれなフェンスを選ぶことよりも、家(外壁)に合うフェンスを選ぶことなのです。
基本は、「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」の3色で構成すると良いです。
これだけで一体感が生まれます。
・サッシやドアの色(アソート): 玄関ドアや窓枠の色(黒、シルバー、木目など)に合わせて、フェンスやカーポートのアルミ色を選びます。ここが揃っていると、全体が引き締まって見えます。
・差し色(アクセント): ポストや表札、植栽(緑)などで、少し遊び心を加えます。
カタログやサンプルに頼るだけでなく、現場で専門業者とサンプルを見比べて相談しながら色合わせをすれば後悔の少ない選択につながるでしょう。
2026年10月20日 14:40

